小学生のyoutubeに取られる時間が、読書に費やす時間よりも圧倒的に増えました。その弊害はやはりあり、国語の力が急速に落ちています。
特にどんな部分で落ちているか?
漢字や語彙の力もですが、「誰が何をどうした」という、「主語・述語・目的語」を備えた文章を組み立てられないことです。
ここでは、そんな部分の修正・補強をサポートしてくれる参考書を紹介します。
1.ロジカル国語(くもん・小1〜2)
2.出口の論理国語(小1〜6)
1は、くもんの新しい問題集で、まさに、「誰が何をどうした」という、文章読解における基本を何度も設問で尋ねてくれる良書です。
2は、論理的に文章を理解するということに重点を置いた問題集で、著者は東進ハイスクールのカリスマ国語教師。彼の執筆した「論理エンジンシリーズ」などの問題集は全国の有名私立でも採用されていたりします。