【勉強法コラム】どのくらい勉強時間が必要かを測る方法

「一生懸命勉強しているけど結果が出ない」という声を、よくお子さんからも保護者の方からも聞きます。

ただ、この「一生懸命」というのがクセモノキーワードで、何をどう一生懸命やっているのかがわかりません。

勉強時間をしっかり確保するのも重要ですが、それだけで測っても「一生懸命」の中身がやや貧相です。

ではどうすればいいか?

「それぞれの試験の2週間前までに、試験範囲の箇所やその中の間違えたところをどれくらい復習できるか」で測定すればいいと思います。

3回の復習で結果が出てくるお子さんもいれば、5回復習しないと結果が出ないお子さんもいると思います。

まずは、反復を重視した勉強で、その上で一定の時間考えることが必要な応用問題に少しずつ取り組ませると良いでしょう。