【中学受験】社会で点が取れない場合の勉強法

「ねえ、なんでこんなに点が低いの?社会ってどうせ暗記科目じゃーん」
という言葉を子ども投げつける親御さんは多いと思います。

気持ちはわかるのですが、「もっと良い点取れるはずだよ、原因を探って→対策立てて→頑張ろうよ!」と声をかけた方が生産的な気がします。

まず、社会の失点には、

A:基本的な知識不足
B:考える力の不足

の2つに分けられます。

Aのタイプは「年号や地名を知らない」といったもの、

Bのタイプは「製鉄所はなぜ海沿いに多いのですか?」的な問いに答えられないもの

です。
どちらのタイプの失点が多いかで、対処法も違ってくると思うのです。

まず、Aタイプの場合は、
・メモリーチェック社会(日能研)
・Day Week Month 社会(学研)
といった、基本知識をチェックしてくれるテキストをまずマスターしましょう。

次に、Bタイプの場合は、
・くもんの社会がぐーんと伸びる(4年・5年)
といったテキストをやって、考え方の基本を身につけることをお勧めします。