【中学受験】受験に全敗したご家庭のフラグメンツ(事実の断片集)

受験に全敗したご家庭に共通すること。

それは、周囲から見れば不合理に見えることを当事者達が大真面目にやっていることです。

例えば、

・脳を活性化するからといって、家庭教師の意向を無視ししてヒーリングミュージックをかけたり、アロマを焚いたりする

・部屋にホワイトボードを用意し、お子さんはホワイトボードとは直角に座らせて家庭教師に解説をさせる(子どもの首がおかしくならないか?)

・テストのたびに子どもに反省文を書かせて壁に貼る

・先生がいないと心配だからと言って塾の宿題をやる時には家庭教師が常に横に(子どもが一人で考えたことがない)

・親や家庭教師が中学や高校の参考書や問題集をメインに使っている

・毎回、家庭教師に依頼する指導内容がバラバラ

・タブレットで中学受験の人気解説動画を子どもに見せて満足している

・家庭教師や塾より近所のご家庭の保護者のアドバイスを優先している

・誰も知らないような教材や塾を利用して難関校に挑ませようとしている

などなど、全敗した家庭の不思議っぷりは枚挙にいとまがありません。しかし、当事者達は大真面目です。

おそらく、ファクト(事実)に基づいた判断をしてないからだと思います。