受験英語がどんどん難しくなっているようです。例えば、有名私立高校を受験する際にもそれほど必要でなかった仮定法の知識が、普通に公立中学の授業でも扱われるようになり、学校教科書にも登場しています。
ということは高校課程での英語の授業の難度もさらにUPします。現に、売れっ子の英語担当の予備校講師の方へのSNSの投稿を見ても、「特に東大と慶応の入試の英語は行き着くところまで行き着いてしまった」と書かれていたりします。
自分の感触としても、例えば自分が東大を受けた頃に必要だった英文法の問題解法力が、GMARCH(G学習院、M明治、A青山学院、R立教、C中央、H法政)を受ける際に求められる解法力と同じくらいになっています。
さて、本題に戻りますが、英語の入試では、英文法、読解、発音とアクセント、英作文などさまざまなかたちで英語力を試験されますが、英語の勉強で最も重要なことの一つが、「英文から構文を読み取り、正確な意味を把握すること」です。この部分の能力をどれくらい洗練できるかは、難関大の英語を突破できるかどうかのカギになってきます。
では、具体的にどう勉強すれば良いか?
①代表的な構文をまずはしっかり覚えること
②構文を読み取る力を付けてくれる参考書をマスターすること
の2点が重要になってきます。①は根気と反復で克服できそうですが、問題は②です。ここでは②をマスターする上で大いに役に立つ参考書をご紹介させていただきます。
①基礎からの英文解釈クラシック(久保田 智大・研究社)
②基本からわかる英語リーディング教本(通称“青リー” ・薬袋善郎 著)
③基本文法から学ぶ英語リーディング教本(通称“黄リー” ・薬袋善郎 著)
④英文解釈code70(杉村年彦 著・かんき出版)
です。
③は説明が丁寧すぎてかえって骨が折れるかもしれません。
①と②を高校2年の初めくらいに挑戦してから、③と④をやるかどうかを決めると良いでしょう。ただし、②③④は「英語の力で難関大を突破したい」という方向けです。
「中学課程ではどうすれば良いのか?」
「難関大を受けるわけではないが、英語をなんとかしたい」
というテーマに関しては、別のところで扱いたいと思います。
