【中学受験の勉強法】国語で伸むお子さんが《避けた方が良いテキスト》と《お勧めのテキスト》

国語が伸び悩んでいるお子さんに共通するのが、「塾で使用されるテキストを上手く使いこなせていないこと」です。

ただ、塾のテキスト自体がイマイチなこともあります。

特に《四谷大塚の予習シリーズ》の国語はプロの家庭教師から見ても使いづらいテキストの類(たぐい)です。

なぜかというと、

・選択肢の作りがやや甘い。
・各設問の出題意図がよくわからない。
・設問が多い割には、それを解き切っても文章全体への理解を深める効果がいまひとつ感じられない。

からです。

国語の苦手なお子さんに必要なのは、「シンプルな問いを重ねた上で、文章全体が何を言いたかったかを理解させること」です。

その意味でお勧めなのは、くもんが最近出した「ロジカル国語」というシリーズです。

「誰が何をどうしたか」を確認する設問を重ねた上で、文章全体への理解を確認する設問が置かれ、国語が苦手なお子さんがコンスタントに自習できる良書です。

なお、もし予習シリーズの国語を使っている場合は、個別指導スタッフや家庭教師などの教える側で、

・各段落の要旨と要旨ごとの関係を整理させて文章全体の構造を把握させる。
・設問のうち、落として良い設問と落としても仕方がない設問を峻別させる

という自衛が必要です。

なお、ロジカル国語が終わったお子さんは、

・出る順シリーズ 読解86(旺文社)
・啓明館の「読解の基礎」「読解の応用」「読解の完成」

などに進まれることをお勧めします。