海城といえば、東大にも医学部に強い首都圏の超人気男子校。卒業生の評判もとても良い学校です。
御三家よりも偏差値が少し低いこともあって、近年、さらに人気が高まっています。
この海城の鬼門といえば、理科です。麻布の理科も、問題文が長く、既存の知識では太刀打ちしづらい代物ですが、それに通じるものを感じます。
どのように克服していけば良いのでしょうか?
結論からいえば、早めに過去問に慣れることです。
問題文が長く設定が複雑で、初めは「これを本番で解くのか」とげんなりしますが、慣れてくれば、
・日本語を読み解く力
・素早い処理能力
が肝になってくることがわかるはずです。
海城に特化した対策講座が四谷大塚ぐらいしかなく、中堅のジーニアスが実施している対策講座も特別良いという評判も聞きません。
まずは、過去問に慣れることです。そして、サピックスでも志望校の過去問対策に関する生徒へのマネジメントが緩くなっているので、ご家庭で自衛して遅くとも6年の7月頃から取りかかるようにしたいものです。