【中学受験で受かった後に、お子さんに関して親が気をつけるべきこと】

中学受験の後、さっそく鉄緑会などでは説明会が始まります。参加した保護者の方によるとかなり煽(あお)られるそうです。

どう煽られるかというと、「これからの6年間、必ず起こるであろう中だるみが怖いんです」と。

中だるみってなんだろう、とふと考えてしまいます。

部活にのめり込むこと?異性に興味を持つこと?アルバイトに精を出すこと?ボランティアに挑戦すること?

おそらく志望校に受かるための行動以外のことを指しているのでしょう。

ただ、勉強→東大→エリートサラリーマンor高度知的専門家、という「一つの線路をまっしぐら」という方の中には「ちょっと何かあるとポキっと折れてしまう」という方が少なくありません。また、たとえポキっと折れなくても他人の痛みがわからず人間関係でトラブルを抱えたり、ハラスメントなどで他人に迷惑をかけて周囲から遠ざけられたり。

自分が東大生だった頃、一部の法学部生を除けば、偉ぶったところのない謙虚で気さくな学生ばかりでした。ただ、図書館の雑誌の記事がカッターで切り取られていたり、教室内での窃盗が発生したりということがありました。
そういう他者加害的な行動を取った東大生は、今頃社会の中で苦労しているのでは?と思ったりします。

入学後の1年間は、まずは学校の勉強に慣れ、先生方や同級生との関係構築に努め、部活やクラスでの各委員の仕事にも一生懸命取り組む。

有名大学や医学部に行くための準備は、それからです。

成績はもちろん一定のレベルを維持したいですが、人として必要なことを得られないままの6年間では元も子もありません。

勉強に加えて、他人への共感力と勉強以外での行動力、発信力を磨く6年間にしてもらえたら、と思います。