中学受験において多くの受験生(と保護者の方)を悩ませるのが算数だと思います。
その悩みの核は「子どもがどこまで分かっていて、どこまで分かってないのか」ではないでしょうか。
テストの偏差値がその判断軸なのか、普段塾で配られるプリントがその判断材料なのか、迷うことも多いでしょう。
ここでは、確かな一つの判断材料をお教えいたします。それは、
「四科のまとめ算数(四谷大塚)を、5年の終わりまでにすべて解けるかどうか」
です。
どの大手塾でも5年生までに6年間のすべての内容を終えるように設計されています(基本的には。建前上は)。そして、6年間の内容をどれだけマスターしているかを判断する材料として格好なのが算数においては「四谷大塚の四科のまとめ」なのです。

算数が苦手なお子さんは、まずは「四科のまとめ算数」のマスターを急ぎましょう。
(ちなみに「四科のまとめ算数」には詳しく丁寧な解説が付いてますが、消去算の解き方が「バナナ✖️4+りんご✖️6=600」といった感じで記号を用いた文字式を使っていないので別途強化が必要です。)
ただし、「四科のまとめ算数でもウチの子にはレベルが高い」という方には「四科のまとめの算数」の問題数とレベルを60パーセントくらいに抑えた「ベストチェック算数」(日能研)に取り組んでみてください。

また逆に「四科のまとめ算数だとウチの子には物足りない」という場合は、「四科のまとめ算数」の問題数とレベルを20パーセント上乗せした「プラスワン問題集」(東京出版)に取り組んでみましょう。

これまでぼやけていた中学受験の視界も見通しも一気に明るくなるはずです。
