サピックスといえば、その教材のクオリティの高さから驚異的な合格実績を出している塾ですが、レジュメ式で、配られる教材の問題が内容的にもレベル的にも多様なため、どう対応すれば良いのか苦戦しているお子さんも少なくないはず。
ここでは、「クラスは低めだが引き続きサピックスで頑張りたい」というお子さんのために、サピックスの教材で何を重点的にやれば良いかを解説します。
まず、サピックスの理科ではデイリーサピックスというレジュメが授業のたびに配られます。このデイリーサピックスは、
・イラストや図が入った説明の導入ページ(つまり講義部分)
・確認問題
・発展問題
・ポイントチェック
・図鑑知識
・デイリーステップ問題(6ページ)
・デイリーチェックテスト
という構成になっています。
この中のどこをやれば良いか?
理想としては、上に挙げた部分のうち、発展問題は省略して残りをやるのが理想ですが、時間がかかりすぎます。また、講義ページを読み込んでから問題を解くお子さんが多いですが、これも時間がかかりすぎますし、講義ページを読んで満足してしまって問題を解く気がなくなってしまったりということがあります。
ですので、まず、塾で習った知識を元に、
・確認問題の前半(4題程度)とデイリーステップ問題
・デイリーチェックテストの直し
・図鑑知識
をやり、わからなければ講義ページを読むというのが理想です。
ポイントチェックというページは、塾の授業での板書を穴埋め書き込み式のような形にした部分で素晴らしい内容なのですが、単元によってはページ数も多くヘビーなので扱いが難しいところです。
また、コアプラス小テストという、一問一答のテキストを元にした10題テストが途中から始まりますが、これは試験範囲を予習してテストに臨むのが理想ではあるものの、時間がなければテスト自体の間違い直しに徹するのが事善の策と言えます。
となると、理科のデイリーサピックスのうち、やるべきところを絞りに絞ると、
・デイリーチェックテストの直し
・デイリーステップ問題
・コアプラス小テストの間違い直し
・ポイントチェックのページの後の図鑑知識の部分
に注力するのもありです。
その上で、数ヶ月間この内容を取り組んでみて、こなせるようになったら取り組む問題を少しずつ増やしてみましょう。
