【中学受験・サピックスネタ】土特とSSは両方行くべきか?

サピックスの6年生は、9月からSS特訓というのが始まります。新6年のカリキュラム開始直後の2月からは土曜特訓(いわゆる土特)が始まっているため、サピの受験生にとっては土日の両方が埋まることになります。

そのいっぽうで、保護者説明会では「過去問の検討は急がなくていい」という趣旨の話をしきりに塾側がしているようです。

9月から土日も埋まり、平常授業の復習はただでさえ忙しく、その上、志望校によっては早稲アカのNN特訓を取らないと安心できない。

自分で主体的にやる勉強はいつやるのでしょうか?しかも、サピックスに限らずどこの大手でも最近は「うんと受験校のレベルを落としたのに結局どこも受からなかった」というお子さんがゴロゴロいます。

ちなにみに土日の特訓に関しては、塾側も「来るだけでよい」と言っているようです。敷衍すると、土日にもらったプリントは全部が全部授業の中で扱えたわけではないので、扱ってない部分を持ち帰って自分で取り組んだりする必要はないということでしょう。間違えたところに関しても土日の塾での中で解決して帰るということです。

そもそも、日曜はどこも講座をやってなかったのに、四谷準拠のある大手が他塾生を相手に無料講座を連発し、他塾も警戒したのがきっかけで、生徒の囲み込み合戦が勃発し、日曜の講座をどの大手もやるようになったという経緯があります。

結論から言うと小学生にとって、平日も週に3日も塾に夜遅くまで通い、土日もほぼ丸一日拘束されて心身の健康を保つというのは至難の業です。保護者にとっては「土日も通わせれば、成績も上がるだろう」「受かるだろう」という精神安定剤的な算段があるのかもしれませんが、目的と手段が逆転しています。

体調が悪いときは土曜の特訓のほうは休む。もしくは一部参加にする。過去問を検討したり、他団体が主催する模試を受ける必要があるときは日曜のSSは午後からの参加にする、もしくは午後早退にする。

など、主体的な学習戦略とその実行が必要です。