【子どもの教育ネタ】「監視カメラによるマネジメント」の先にあるもの

子どもの勉強部屋や、訪問家庭教師とお子さんが勉強する場に「監視カメラ」を設置するご家庭が増えています。

家庭教師と生徒様の性別が違う場合は、親御さんとしても心配でしょうから設置自体は全然構わないのですが、あまり良い状況を生んでない気がします。

教師の一つ一つの動作に不信感が生じ、生徒がトイレに行っただけで「あなたどこにいるの?」とすぐに携帯で連絡して子どもに詰問する。

あくまでTaFuMoのみのデータなのですが、そういうご家庭に限って保護者がスタンドプレイ全開にし、お子さんの合格を目指して集まった関係者が空中分解という結末になっています。

お子さんによっては、手汗や動悸が止まらないなどの神経症になったり、「問題文が目に入ってこない」と言う症状になったお子さんがいました。

なぜ空中分解に至ったか?不思議なことに、監視カメラを設置したご家庭ほど、保護者が他者の監視に注力するようににあり、保護者自体がこなすべき役割を放置してしまったからなのでした。

・監視カメラ
・模試の偏差値

といったことだけ気にしておけば確かにラクだとは思うのですが、

・子どもが今朝、どんな顔で起きてきたか
・子どもが特定の言葉を口にしたりしてないか
・子どもが最近、やってないことを「やった」と言って、やったことを「やってない」と言うようになってないか

といった非言語的なことにも十分注意を払うべきではないでしょうか。

数字はあくまで「ある時点の状況の数値」であり、事態は刻々と変化しています。監視カメラを覗き込むヒマがあれば、講師とも徹底対話して疑問を払拭すべきです。

まずは他人を信じ、その上で状況が少しでも良くなるよう、小さな変化を重ねるべきだと思います。